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うつ病は心の風邪とも

医者

うつ病の怖いところ

うつ病と言えば、世間一般では心が弱い人がなる病気だと勘違いされています。メンタルが弱いためうつ病になるという意見が公然と語られており、各メディアでもコメンテーターや評論家がその図式で若者を批判する事が多いです。しかし実際はむしろ正反対と言えます。仕事に対して強い意欲と責任感がある男女の方が実際はうつ病になりやすく、注意しなければいけません。自分に対して大変厳しくストイックな性格の方々こそセルフチェックが必要です。いわゆる「しなければいけない」という義務感が元々強いタイプの方は学業や仕事で高い成果を出せます。禁欲的で社会的にも高い信頼と評価を集めやすいです。一方で完璧主義が行き過ぎると心と体の柔軟性を失い、過労やストレスがたたりうつ病になってしまいます。真面目な男女程、良い意味で「いい加減に生きる事」を気をつけなけばいけません。品行方正で仕事熱心な事は大変素晴らしいですが、ただただ硬いだけの鉄はむしろ折れやすく、柔軟性に富んだ木材の方が逆に折れにくい事を意識しましょう。時には羽を伸ばす事も大事です。結果ばかりを意識して生活をすると心がすり減るばかりですし、妙に他人に対して厳しくなってしまい、自分のストイックさが仇となり逆に周囲から人がいなくなってしまいます。うつ病の怖いところは徐々に症状が悪化していく事です。自分では平気だと思ってしまうのがうつ病の怖いところであり、食欲不振や不眠症状が長く続いているようであれば、ただの体調不良だと決めつけずうつ病ではないかとセルフチェックしなければいけません。特に30代以降の男女は家庭でも職場でも責任が強い役割を任されています。立場や環境の変化から突然うつ病になってしまう男女も多く、食事回数が減ってきたり、今まで関心を寄せていたスイーツなどに唐突に興味を失った場合は要注意です。セルフチェックだけでは限界があるのも事実ですので、気になる方は一度プロのカウンセリングを受けてみましょう。簡単なチェックをプロに受けるだけなら短時間かつ低料金で済みますし、最近の心療内科は雰囲気がとても明るく誰でも足を運びやすいです。